top of page

TASAKI
LABORATORY

BIOMOLECULAR SCIENCE

Our research aims to determine the molecular basis for the extraordinary longevity of termite kings and queens, and ultimately to reveal the universal regulatory mechanisms of longevity and aging in organisms.

繁殖分業の進化を遂げた社会性昆虫のシロアリには, 強力な長寿化選択の結果, 王と女王の寿命が数十年以上にもなった種が存在します. 本研究室では, 生殖と寿命のトレードオフさえも打破する彼らの「活動的長寿」を実現する分子基盤の解明に向けた研究を進めており, 究極的には生物の寿命や老化の仕組みについて理解することを目指しています.

P6050052.jpeg

NEWS

2024.  4.  1.

  第68回日本応用動物昆虫学会大会(3/28 木曜 ~ 3/31 日曜 於:仙台国際センター)に参加し, 小集会発表およびポスター発表を行いました. 議論してくださった皆様, ありがとうございました.

2024.  3. 13.

  新潟大学URA主催の第19回U-goサロン(URA開催報告)に参加し, ピッチセッションを行いました. 短い時間でしたが, お話ししてくださった皆様, ありがとうございました. 研究について気になる点がございましたら, メール等で気兼ねなくご連絡ください.

2024.  2. 19.

  新潟大学URA主催の第19回U-goサロン(3/13 水曜 於:I-DeA @新潟大学旭町キャンパス)に参加し, ピッチセッションを行う予定です. 当該関係者の皆様, よろしくお願いいたします. 

2024.  2. 15.

  理学部自然環境科学プログラムの学部生らによる課題研究発表会が開かれました. 当研究室からは1名の学生が発表しました. 長丁場お疲れ様でした. 

2024.  2.  8.

  大学院自然科学研究科 生命・食料科学専攻 基礎生命科学コースの院生らによる修士論文発表会が開かれました. 当研究室からは1名の学生が発表しました. 長丁場お疲れ様でした. 

2024.  2.  7.

  理学部生物学プログラムの学部生らによる課題研究発表会が開かれました. 当研究室からは2名の学生が発表しました. 長丁場お疲れ様でした.

2023. 10. 11.

  シロアリの女王の脂肪体における細胞腫特異的な倍数化についての研究成果がZoological Lettersにて公開されました. シロアリの脂肪体は尿酸顆粒が蓄積するurocyteと活発に代謝するadipocyteから構成されるのですが, 女王ではこのadipocyte特異的に倍数化が生じていることが明らかになりました. 基礎生物学研究所の野崎さんメインの共同研究です.

2023.  9. 19.

  第8回ユニーク会(9/16 土曜 ~ 9/17 日曜 於:鹿児島大学)へ参加いたしました. 当会議へ初めて参加したのですが, 本当にユニークな研究(と研究者)が多く, 議論も活発で, 実りある時間を過ごすことができました. 議論してくださった皆様, 取りまとめてくださった方々, 本当にありがとうございました.

2023.  9. 13.

  当研究室が読売新聞オンラインのコラムで紹介されました. 

2023.  7. 30.

  JST創発 第二回 融合の場(於:一橋講堂)へ参加いたしました. ディスカッションしてくれた皆様, 本当にありがとうございました.「老化の多面的理解に向けた融合」に参加された皆様にも, 深くお礼申し上げます.

2023.  7. 19.

  JST創発 第二回 融合の場(7/26 水曜 ~ 7/27 木曜 於:一橋講堂)に参加いたします. また, 名古屋大学の野間さん・永田さんらが企画する「老化の多面的理解に向けた融合」にも参加させていただけることになりました(感激です!). 当日, 近くにおられる方, ディスカッションできると嬉しいです. 何卒よろしくお願いいたします.

2023.  7. 17.

  野外におけるヤマトシロアリの個体数推定法を確立した研究成果がThe Science of Natureにて公開されました. 京都大学昆虫研の高田さんらとの共同研究です.

2023.  7. 13.

  シロアリの王と女王の特別な食べ物「ロイヤルフード」に関する論文のプレスリリースが大学HPにて公開されました.

2023.  7.  4.

  シロアリの王と女王の特別な食べ物「ロイヤルフード」の存在とその成分を明らかにした研究成果がPNAS Nexusにて公開されました. Texas A&M Universityの三高さんをはじめ浜松医科大学の瀬藤先生、京都大学の松浦先生との研究チームによる共同研究です.

2023.  6. 26.

  長命なシロアリ王において, 加齢とともに脳構造が変化することを明らかにした研究成果がDevelopment Growth and Differentiationにて公開されました. 理研BDRの石橋さん, 浜松医科大学のWaliullahさんらとの共同研究です. 

2023.  6.  6.

  長命なシロアリの女王が短命なワーカーよりも多くの脂溶性抗酸化物質(Coenzyme Q10とVitamin E)を持つという, 彼らの酸化ストレス制御機構の一端を生化学的に明らかにした研究成果がInsect Scienceにて公開されました. 山口大学の井内先生の研究室に在籍していた際の研究をようやく公開できました. 東京工科大学の山本先生との共同研究です.

2023.  5. 31.

  「冬場、シロアリの王と女王はどこにいるのだろうか?」という問いに答える研究成果がScientific Reportsにて公開されました. 京都大学昆虫研の高田さんらとの共同研究です.

2023.  5.  5.

  シロアリの王に関するThe New York Timesの記事「All Hail the King (of the Termites)」に少しだけ貢献しました. 英国王の戴冠式に合わせて, 科学ジャーナリストのElizabeth Prestonさんが執筆した記事です.

2023.  4.  3.

 研究室オリエンテーションを行いました. メンバーを更新しました.

2023.  3. 15.

 第67回日本応用動物昆虫学会にて口頭発表しました. 来てくださった皆様, また質問してくださった皆様, ありがとうございました. 追加データ取りと論文執筆に尽力いたします.

2023.  3.  8.

 第67回日本応用動物昆虫学会(3/13 月曜 ~ 3/15 水曜)の3日目に口頭発表する予定です. 参加される方または近くにおられる方, ディスカッションできると嬉しいです.よろしくお願いいたします. 大学院生を募集中です!

2023.  2. 27.

 シロアリの繁殖カーストと労働カーストの分化運命が産卵時点で決まっていることを明らかにした研究成果がiScienceにて公開されました. 京都大学昆虫研の高田さんらとの共同研究です.

2023.  2. 10.

 第3回スイングバイ・プログラム交流会(新潟大学日本酒学センター)にて研究紹介を行いました. 本交流会は, 新潟大学若手教員スイングバイ・プログラム事業の一環です. 

2023.  1. 31.

 創発的研究支援事業(科学技術振興機構; JST)に採択されました. シロアリの王と女王をはじめとする社会性昆虫モデルを用いた長寿代謝機構の解明に尽力いたします.

2023.  1.  4.

 シロアリの王と女王に特異な尿酸代謝が彼らの繁殖活性に重要であることを示した研究成果がProceedings of the Royal Society Bにて公開されました. 京都大学昆虫研の小西さんらとの共同研究です.

 

2022. 12. 17.

 パブリックヘルス科学研究助成金_2020年度研究成果報告会へ参加しました. 当該研究のスタートアップを支えてくださったことへ深く感謝いたします. 引き続き, 責任を持って取り組んでまいります.

2022. 12.  1.

 第45回日本分子生物学会にてポスター発表しました. ディスカッションに来てくださった皆様, ありがとうございました. 

2022. 11. 24.

 第45回日本分子生物学会(11/30 水曜 ~ 12/2 金曜)の2日目にポスター発表する予定です. 参加される方または近くにおられる方, ディスカッションできると嬉しいです. よろしくお願いいたします.

2022. 11. 23.

 第127回 理学部コロキウム(11/30 水曜)にて発表いたします. 学生向けとのことですので, 私の研究内容の紹介みたいな感じになるかと思います.

2022. 9. 17.

 第391回昆虫学土曜セミナーにて講演をさせていただきました. 関係者の皆様, ありがとうございました. 

2022. 9.  2.

 第391回昆虫学土曜セミナー(9/17 土曜)にて研究内容をお話しする予定です.

プレリミナリーな情報も含めて, 私の研究の世界観を表現できたらと思います.

2022. 7. 22.

 残念ながら, 感染拡大の影響で新潟大学オープンキャンパス2022の対面型プログラムが中止となりました. 詳細は, 新潟大学webページをご確認ください.

2022. 7. 19.

 新潟大学オープンキャンパス2022の申し込み受付が開始されました. 詳細は, 全学オープンキャンパスHPおよび理学部オープンキャンパスHPをご確認ください.

 ※7/22現在, 対面型プログラムが中止となっておりますのでご注意ください. 

2022. 7. 16.

 第62回新潟生化学懇話会にて講演をさせていただきました. 関係者の皆様, ありがとうございました.

2022. 7.   5.

 第62回新潟生化学懇話会(7/16 土曜)にて研究内容をお話しする予定です. シロアリの寿命研究に関する内容を展望も含めて発表したいと思います.

2022. 6. 29.

 「つながる研究」に情報を掲載いたしました. 研究に興味がございましたら気軽にご連絡ください. 「つながる研究」についての詳細は, 新潟大学地域創生推進機構HPをご確認ください.

2022. 6. 17.

 HPを少し更新しました. 

2022. 6.   9.

 フィールドナビおよび, 環境P新入生歓迎会へ参加いたしました. 

2022. 4.   1.

 本日付で, 新潟大学 自然科学系 地球・生物科学系列の助教へ所属・役職を変更しました. 新設ラボのPIとして今まで以上に努力してまいります. 大学院自然科学研究科および理学部理学科(主担当: 生物学プログラム, 副担当: 自然環境科学プログラム)を担当します. 詳しくは新大・理・生物HPをご覧ください. 

bottom of page